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OLPC: 日本語化1

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OLPCを受け取って間もなく、OLPCで日本語が表示、入力できるように日本語化したのですが、環境変数などの設定が、どうも納得いかず、試行錯誤していました。

弊サイト的にはまだ少し疑問が残るのですが、解決できるかどうかもわからないので^^;(もしかすると、OLPC独特の設定???とも思ってみたり・・・・)、とりあえず、わかったところまででOLPCの日本語化についてまとめてみることにしました。

この内容、今後も修正の可能性ありますので、ご了承の上ご利用くださいまし。
 
また、Linuxに詳しい方のアドバイス、ご意見、大歓迎です♥

 

A. OLPC日本語表示

OLPCのブラウザなどで日本語を表示する設定は以下の通りです。

1. 日本語ttfの入手
2. OLPCにコピーし、再起動

 

これだけです^^;
では、以下その詳細。 (注: コマンド操作は、$が一般ユーザ、#がスーパーユーザからの操作です。)

1. 日本語ttfの入手
OLPCには、日本語フォントがインストールされていないので、日本語(ttf)フォントを入手しOLPCにインストールします。
日本語アウトラインフォントならば何でもよいようですが、独立行政法人 情報処理推進機構のフォント(IPAフォント)が一般公開されているので、私はこれを利用しました。
一般利用者向けサイトはこちらhttp://ossipedia.ipa.go.jp/ipafont/にあります。

フォントファイルがZIPファイルの場合は、一旦(Windows) PCで受信し、解凍後、必要なフォントファイルを準備。
これをOLPCにコピーするには、

- USBメモリ/SDカードを使う
- サーバなどにアップしwgetコマンドで受信 (参照:OLPC: Terminalの使い方2)

する方法があります。
フォントファイルがbz2や、gzで終わる場合は、wgetコマンドで受信後、tarコマンドで解凍する必要があります。

上記いずれかの方法でフォントファイルが入手できたら、コピーコマンド cp を使って、下記のディレクトリにフォントファイルをコピーします。

#cp [フォントファイル] /usr/share/fonts

ctrl+alt+eraseキーを押して、OLPC再起動。

これで、ブラウザなどで日本語が表示されるようになるはずです。
 
 
 
B. 日本語入力

OLPCのソフトウェアから日本語入力するためには、

1. 日本語入力ソフトのインストール
2. 環境変数の設定
3. ロケールの設定

 

が必要になります。

1. 日本語入力ソフトのインストール
Linuxの日本語入力システムは、SCIMとUIMというのが一般的なようです。 ここではSCIMをインストールしました。

# yum -y install scim-anthy

 

2. 環境変数の設定
次に、OLPCの入力システムにSCIMを使いますよ、という設定をします。
vi エディタを使って、.xsession というファイルを開き、下記の内容を追加します。 vi エディタは、一般ユーザでもスーパーユーザでも起動できますが、今回は、修正を加えるためスーパーユーザで行ってください。 (一般ユーザは閲覧のみ可)

export XMODIFIERS=@im=SCIM
export GTK_IM_MODULE=scim 
export USE_XOPENIM=t 
scim -d & 


補足:
XMODIFIERSは、Xクライアント(Linux上のアプリケーション)がどの入力システムを使うか指定する環境変数
GTK_IM_MODULEは、GTKのデフォルト入力システムを設定
USE_XOPENIMはOpenOffice.orgが利用する環境変数。 使う予定がない場合は特に設定する必要がないかもしれません。
scim -d &は、SCIMをデーモンとして起動する指定。


これを保存し、vi エディタを終了します。

 

3. ロケールの設定
ここからが、問題の^^;ロケールの設定。
OLPCでは、SCIMをインストールし、上記の環境変数を設定しただけでは、日本語入力システムが起動してくれません。(泣)  これに加えて、ロケールの設定が必要になります。

OLPCのデフォルトロケールは、ブランク。  SCIMの日本語入力システムを起動させるには、ロケールの設定のうち、
最低限、LC_CTYPE= が日本語の設定になっている必要があります。

OLPCでロケールを変更する方法には、下記のような方法があります。

1. Sugar-control-panelから変更
2. 環境変数の、LANGで変更
3. 環境変数の LC_CTYPEで変更

この、いずれかの設定(=いずれかひとつ。)を行えば、OLPCでSCIMでの日本語入力が可能になります。
(OLPCのサイトCustomising XO for Japanese language from the command line/lang-jaでは、1.と3.の設定を行うようになっていますが、両方の設定は特に必要ありません。)

これらの設定、日本語入力システムが利用できる という点では同じなのですが、当然のことながら^^;他への影響が異なります。  これが今回の試行錯誤の原因で、この詳細については、次回♥


Thanks to
Wiki OLPC
Tamichanさんのサイト


(つづく)
 
 

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This page contains a single entry by WebMaster published on January 11, 2008 6:30 PM.

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